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代表あいさつ

将来の事業へ果敢に挑戦する

代表あいさつ
 グローバル化やソーシャルメディアの発達が急速に進み、ボーダレスな競争が激化している状況の中、企業は限られた経営資源をその企業が生き残りをかける分野に集中することが必要です。しかし、その実行には非凡な判断力と実行力が必要であると実感しています。なぜならば、どの企業も起業時には創業者が抱く強い使命感のもと、多少のリスクも省みず、旺盛なチャレンジ精神により新たな道を切り開くことを当然としてきましたが、順調な成長により、わずかな期間であっても生存基盤を築く成功を収めると、企業の存続自体が目的化されてしまうからです。

 近年、先進国の不況と新興国の台頭、日本に元気がない、安心・安全を驚かせるニュースが連日のように報道され、大きく取り扱われているのは、そういったことが事象化されているからではないかと感じています。そんな虚しいせめぎ合いでは、人も、事業も成長できません。他者を単純化することが為政者の仕事とすれば、その複雑性や構築性を明らかにすることが研究者の仕事であり、事業を通じて社会に貢献し、適切な収益をあげることが企業家の仕事だと考えております。

 地域社会や企業活動に生じている諸現象や諸問題の本質を直視しながら、独自性や文化に着目した活力に満ちたビジネスの仕組みを構築し発展できれば、各地の多様な活動の総体は私たち社会をダイナミックに変えていく大きな推進力になるでしょう。

 これからの時代は、確かな価値観とともに、課題を自ら見つけ自分なりの解決策を考える力やその考えに協力してもらうコミュニケーション力が必要です。今を生きる私たち一人ひとりには、大きな可能性があります。分野の垣根を乗り越え、柔軟に考え、チャレンジ精神を持って実行していくことが必要です。

 経営環境が複雑になっている昨今、経営コンサルティングに期待されるものがより多様化し、その存在感が増しております。それは、これまで顧客企業と共にビジネスの現場で、現実に真摯に向き合ってきたからこそ言えます。設立以降、多くの関係者にご支援を賜りながら仕事をさせていただいております。今後もヴィゴラスビズは私たちが持つインテリジェンスとパッション、そして実行力で、お客様とさらなる成長を遂げるべく、邁進していく所存です。

代表取締役 河野元徳

代表者略歴

代表取締役 河野 元徳 / Motonori Kawano
生年 1976年生
出身 東京都葛飾区出身
学位 経営学修士(MBA)
学歴 慶應義塾大学経済学部卒
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程(慶應ビジネス・スクール)修了
職歴 商社にて、主に流通開発事業や地域活性化事業に従事した後、企業のアドバイザーを務め、
営業や組織マネジメントの改善・改革を中心とした経営コンサルティング業務に従事。
2012年にヴィゴラスビズ株式会社を設立し、代表取締役に就任(現職)。
これまでに多数の経営改善や再生プロジェクト、研修プログラムの作成・実施などに従事。
ベトナムとの交流もあり、その文化の理解にも強みを持つ。静岡産業大学非常勤講師(2015年)。
独立行政法人中小企業基盤整備機構企業連携支援アドバイザー(2017年〜)。
第5期葛飾区民運営委員会委員(2017年〜)。
現在、数社のアドバイザーを務める。
専門分野 経営戦略、企業再生、マネージメント・コントロール、地域活性化、流通戦略
著書・論文・学会発表など 「農業ビジネス・トップの役割と想い―トマトの生産活動にフォーカスして―」(IEレビュー誌260号)
「日本の農産物のサプライ・プロセスにおける問題を捉える視点―トマトが畑から食卓に届くまで―」(2009年経営情報学会春季全国研究発表大会)など
所属学会 経営情報学会